エンゲージリングとは
エンゲージリング(婚約指輪)とは、婚約する時または婚約した後で、男性から女性に結婚の証として贈られるリングです。ダイヤモンドのエンゲージリング(婚約指輪)が一般的で、最近では誕生石や好みの宝石をダイヤモンドと一緒にあしらったものもあります。
エンゲージリングの歴史は、紀元2世紀の古代ローマ時代から始まったと言われています。古代ローマ時代は愛の契約の意味を込めて鉄製のリングを贈る習慣が既にあったとされており、2世紀頃から金や銀などの高級な素材を用いたものが登場しました。
また、ダイヤモンドを使ったリングが15世紀頃のオーストリアで誕生し、それ以来ダイヤモンドを使ったエンゲージリングは永遠の愛を誓う象徴として男性から女性へと贈られています。
エンゲージリングのデザイン
婚約指輪の基本デザイン
エンゲージリングといえばダイヤモンドが圧倒的な人気ですが、最近では結婚される女性の誕生石を贈るお客様もおられます。
エンゲージリングの定番デザインはソリティアと呼ばれる中石が一粒ついているタイプですが、その他にもデザインはたくさんあります。
メーカーよってイメージが大きく変わるので、自分の好みのデザインを見つけてみてはいかがでしょうか?
エンゲージリングの定番デザインはソリティアと呼ばれる中石が一粒ついているタイプですが、その他にもデザインはたくさんあります。
メーカーよってイメージが大きく変わるので、自分の好みのデザインを見つけてみてはいかがでしょうか?
- ソリティア
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ひと粒のルース(石)を爪で持ち上げ、光が入るようにデザインされたセッティング方法。エンゲージリングの定番スタイルとして人気があります。また、6本の爪はティファニー社が考案したスタイルで、ティファニーセッティングともいう。
- メレ
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0.1ct以下の小さなダイヤをメレダイヤといい、実際にメレダイヤとして使われるのは0.02ct前後です。メインの石を引き立てるサイドストーンとして使うことが多く、並べてセッティングしたときに豪華に輝きあう、エンゲージリングには人気のデザインです。
- パヴェ
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フランス語で「敷石」という意味です。パヴェはアームにメレダイヤをびっしりと敷き詰めた豪華なデザインで、引っかかりが少なく普段使いにも適しています。
ダイヤモンドのセッティング
エンゲージリングのアームにダイヤモンドを留める方法をセッティングといい、好みや使うシチュエーションを考えて選びましょう。
- 爪ありタイプ
- 文字通り、爪を立ててダイヤモンドを持ち上げてあるタイプです。エンゲージリングの中で最も多いセッティング方法といえます。このタイプのリングは、四方からの 光りを取り込みやすいため、より一層ダイヤモンドを輝かせることができるのが特徴です。また、ラインがが細いためきゃしゃで可憐なデザインのエンゲージリングとなります。
- 爪なしタイプ
- ダイヤモンドを覆うようにして、留めてあるタイプです。表面がフラットな仕上がりになっているため、服などに引っかかりにくく日常でも使いやすいです。 ラインがやや太めのアームのため、存在感のあるエンゲージリングとなります。
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